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ノーゲーム・ノーライフの原作(1~8巻)について
2016 / 01 / 06 ( Wed )
ど~も、Nanacloです ('ω')ノ
前回の記事に引き続き、ノーゲーム・ノーライフに関する記事です。
今回は、原作(1~6巻)について触れていきます。 2014/5/17記述
※購読済みの方向けなのでネタバレ多し。未読者は恐らく意味不明な部分が多々あるかと
※7,8巻追加しました 2016/1/6追記

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▼1巻

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【あらすじ】
ニートでヒキコモリ、だがネット上では都市伝説とまで囁かれる天才ゲーマー兄妹・空と白。世界を「クソゲー」と呼ぶそんな二人は、ある日“神”を名乗る少年に異世界へと召喚される。そこは神により戦争が禁じられ、“全てがゲームで決まる”世界だった――そう、国境線さえも。他種族に追い詰められ、最後の都市を残すのみの『人類種』。空と白、二人のダメ人間兄妹は、異世界では『人類の救世主』となりえるのか?――“さぁ、ゲームをはじめよう”。

【感想】
『  』が人類種の王・王女として多種族に宣戦布告するまでのお話。アニメでいくと4話まで。
1巻はやはり、序章であり、登場人物やディスボードの世界観を始め、アニメだとカットされていたステフの心情の変化について詳しく描かれています。意外だったのは、空と白が完璧ではないところ。お互いミスするし、読み違えるけど。お互いに補い合っていて。だから、2人揃って初めて最強なんだなと改めて思いました。
あ、最後にチェスはしゃーない。これは賛否両論あって当たり前。ただ、これを乗り切れた人は今後楽しくなるだろう。



▼2巻

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【あらすじ】
ニートでヒキコモリ、だがネット上では都市伝説とまで囁かれる天才ゲーマー兄妹・空と白。“神”を名乗る少年に“ゲームで全てが決まる世界”に召喚された二人は、またたく間に人類種の王座につき、異界の知識で内政を固め次の獲物を狙っていた。『東部連合』――世界第三位の大国。獣人種……つまり獣耳少女の国。「よしそれだその楽園は俺のもんだ獣耳っ子達を征服しに行くぞッ! 今! なう!」「心が読める相手にどうやってゲームする気ですのよ! 落ち着きなさいな!!」ついに異種族とゲーム開始――!! “最も新しき神話”の人気ファンタジー第二弾!

【感想】
全体を通して本当に人類種は見下されているんだなと痛感する内容でした。
まず、天翼種である”ジブリール”との具象化しりとりから始まり・・・
というか、図書館かけてたのかwお爺ちゃんww
水爆も耐えるのかwジブリール。凄いな!!
激闘の末、ジブリールを降し、東部連合についての情報を入手したものの、それは・・・

・ジブリールが一度挑みーー負けている
・森精種(エルフ)ーエルヴン・ガルドも公式で4回負けている
・敗者には”ゲーム内容の記憶消失”が行わる
・お爺ちゃんが過去8回負け、領土を奪われた

※お爺ちゃんが勝負を仕掛け、8回負けた結果、当時の領土の半分近くを取られた。

ほとんど攻略不可能といってもいいこれらの情報
突破口となったのはやはりあの人だったわけだけど、これこそが人類種が過去の対戦を生き残った理由であると思った。

そして、トンデモ方法で東部連合のエルキア大使館にたどり着き
次席大使の”初瀬いの”、大使である”初瀬いづな”とご対面♪
ってかいづなが超可愛いね!確かにこれは世界の財産だ!
この当たり(いのと空)の読み合いは面白かった。
そして、結果的に東部連合の退路を断ち、勝負を挑んだ空
しかし、戦うべき相手は他にもいて、まさかの展開が!!
そうきたか~って素直に思いました。



▼3巻

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【あらすじ】
ゲームで全てが決まる世界【ディスボード】――人類種の王となった異世界出身の天才ゲーマー兄妹・空と白は、世界第三位の大国『東部連合』に、その大陸全領土と"人類種の全権利"を賭けて行う起死回生のゲームを仕掛けたが、直後。謎の言葉を残して空は消えてしまった――……引き離された二人で一人のゲーマー『  (くうはく)』消えた空の意図、残された白、人類種の運命は! そして獣耳王国(パラダイス)の行方は――!? 「言ったろ"チェックメイト"って。あんたらは……とっくに詰んでたのさ」対獣人種戦決着へ――薄氷を踏む謀略が収束する、大人気異世界ファンタジー第三弾!

【感想】
うん。なんちゅうゲームしてるんだよ・・・オセロもそうだし、東部連合との勝負もある意味で
そこまでしないと東部連合を詰ませることが出来ないと考えたのね。
この巻から、ゲームの面白さがじわりじわりと来る感じ。読み合いとか駆け引きとかブラフとか。
空と白の信頼関係?いやそれ以上か・・・ある意味怖い部分もあるけど。
彼らを繋ぐ絆は物凄いんだなと改めて感じた。
普通の感覚じゃ、そんなゲームやりもしないし、そんな戦略実行しない。
でも、やるからこそ相手の裏をかけるし、勝利することができる。本当にゲームのことならどこまでも。
東部連合との勝負は・・・まぁ、うん・・・いのさん、孫には弱いのねww
いづなの発想が意外にお茶目?メルヘンチック?でなんかこうね?ww
今回も決着の仕方がそうきたか~って感じで。本当に裏を書かれた感じ。
でも、ラストの”巫女”さんとの勝負で『  』の考え方というか根本が伝わってきた。
今回一番頑張ってたのはある意味ステフなんじゃないかなっと思いますww
ここまではアニメで放送されると思うので、楽しみなところ



▼4巻

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【あらすじ】
ゲームで全てが決まる世界【ディスボード】――魔法や超能力を駆使する数多の敵を相手に連戦を重ね、なおも無敗を貫く最強ゲーマー兄妹『  』、だがそんな二人にもクリア出来たことがないゲームが、実は“二つ”だけあった……。東部連合で優雅な休暇を満喫する二人を訪ねてきたのは、吸血種の少女・プラム。種の危機を救うことになった空と白だが、そのゲーム内容はまさしく二人が未クリアのゲームの一つ、「リアル恋愛ゲーム」だった――青い海を舞台に、咲くか恋の花! 今回はラ~イトに行く、大人気異世界ファンタジーのラ~~イトな、第四弾……?

【感想】
今回は”吸血種”(ダンピール)と”海棲種”(セーレーン)が登場してきます。
とういかやばい!面白い!!読んでいて、違和感があったけど、最後でその違和感が全て解消された感じ。
探り合い、読み合い、様々な人たちが自分の立場で物事を動かそうとし、お互いの思惑が交錯していました!
種族同士間って本当に仲悪いんだな~。今回のゲームで犠牲者?がでるわけだけど、『  』が取った行動は”巫女”からしたら考えられない?もので。いや、正確には少ない犠牲で多くの人を救う論理になるわけだけど・・・
まぁ、結論、いのさんは漢ですわ。そして”吸血種”と”海棲種”はもうアレな意味でアウトですわ・・・
「そんな感じになっている子もいる・・・」って大丈夫なのか、おい!確かに存続のためには必要かもしれんが。総じて”プラム”が半端ねぇ!!そして、ステフがジブリールと巫女相手に頑張った!!
そして、最後の空の「二種族じゃないーー”三”種族だぞ♪」という発言

・・・え?マジですか?不覚にもステフと同じリアクションをしてしまったwww



▼5巻

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【あらすじ】
ゲームで全てが決まる世界【ディスボード】――人類種の王となった地球出身の最強ゲーマー兄妹・空と白は、吸血種と海棲種の『リアル恋愛ゲーム』をかい潜り、真の攻略法を暴くべく向かうは天翼種の故郷、空中都市『アヴァント・ヘイム』! だが序列第六位、狂瀾怒濤の“神殺しの種族”が一筋縄で行くはずもなく――? 空と海を制し、比翼のゲーマーは三種族一挙制覇へその手を届かせるか!? 「俺TUEEEでゲームして一回負けたらクソゲ認定? “俺YOEEE”からやり直せ!」大人気異世界ファンタジー、嘘と騙りと陰謀の入り乱れる大連戦の第5弾!!

【感想】
前回から引き続き、”リアル恋愛ゲーム”をクリアすべく、行動を始める空と白
前半は、ジブリールと自称「ジブリールの姉」である”アズリール”のお話
ワタクシ不覚にも”そらおと”を思い出してしまいましたww
というか本当に天翼種は無茶苦茶だなwwそりゃ、空さんも怒るわww
前半部分の最後のほうでは、昔の大戦について触れられ、今後の伏線らしきものがありました。
※6巻で伏線は回収されました。
後半は”リアル恋愛ゲーム”
意外なクリア方法に少しびっくり。いや、まぁ、だいたい予想はついていたけどww
それは誰もクリアできないわけですわww

「海棲種の女王も節操ねぇな、です」

後半部分の最後のほうでは空さんの○○が登場し、童貞にして父性愛に目覚めることに・・・

この巻を一言でまとめると・・・
プラムやっぱり半端ねぇ!!こいつ色んな意味で危険人物だわ!!



▼6巻

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【あらすじ】
ゲームで全てが決まる世界【ディスボード】――を創った唯一神テトは、エルキアの路地裏で、ひっそりと……空腹で行き倒れていた。いづなの施しで生き存えたテトが語るは、「六千年以上前の物語」――天を割り地を裂いた『大戦』を“ゲーム”と断じ、世界に挑んだ男とその傍らに寄り添った少女。「――なぁ、またゲームしようぜ……今度こそ、勝ってみせるから、さ……」記憶にも記録にも遺らない、それでも“僕”だけは忘れない物語――“最も新しき神話”へと至る“最初の神話”――大人気異世界ファンタジー、第6弾!!

【感想】
正直にいうと、ちゃんと読んでいない
時間がなくてとか、興味が薄れてとか、サイドストーリーだから読んでいないってわけじゃない!!
読むのが勿体ないというか、読み終えたくないっていう何とも言えない気持ちがあって・・・
わかってくれるかなぁ?読んだ人は分かってくれるよね?

サイドストーリーとは思えない内容の濃さ・面白さ♪

正直、今までの話で一番に好きかもしれない!サイドストーリーだけど
こういう話マジで大好物なんだわ!!

アマゾンとかのレビューにもあるけど
正直、サイドストーリーだから作業的に読もうと思っていたんだよ
最初、知らない名前の人とか出てきたし
でもね、どんどん世界観に引き込まれていったんだ・・・
ノゲノラはこれまでの空と白の行動もあって、無血を貫いていた。
だから、登場人物が無くなったり、悲劇にあうことはないと
そう楽観視していた部分があったんだね・・・
でも、そうではなかった。6千年以上前にあった多種族間の大戦
それは、生易しいものではなく・・・
結末に心が震えたよ・・・

人類種が置かれている悲惨な現状を打破しようとした一人の青年と
彼に興味を持ち行動を共にする”機凱種”(エクスマキナ)の少女と
その二人を見守り続けた姉の物語

人類種のために自身を犠牲にしながら
「誰も殺してはいけない、死んではいけない」
その盟約に従い、大戦時代を生きた179人の幽霊達

記憶にも記録にも遺らず、語られることのなかった人類種の物語


ぶっちゃけ、この話だけでアニメ一本作れるんじゃね?
というか映画化できそうじゃね?
いやむしろ、観たい!!
半分しか読んでないけど、涙腺がやばい!!
あぁ~もう!!読みたいけど、この気持ちを継続させるために読み切りたくない!!

もうみんな気付いたと思うけど、ちゃんと読んでないから、具体的な物語について語ることは出来ないんだ!
でも、何があったかは、いろんな人の話で分かってる。だから結末を知ってるわけだけど。その過程を知らないんだ!
ぜひ、6巻を読んでほしい。1~5巻を読んでこその6巻。6巻まで読んで、このノーゲーム・ノーライフを評価してほしい。

最後に、どうやら本編のより今回の主人公格であるリクシュヴィのほうが人気が出そうとのこと
その気持ちはよくわかる。厳しい現実世界を生き抜いてるしww

本編で”機凱種”が出てくるのが楽しみだ♪



▼7巻

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【あらすじ】
悠久の大戦の果て、ゲームで全てが決まる世界へと変わった【ディスボード】――けれど、手段が暴力からゲームに変わろうとも、勝者が敗者を蹂躙し、犠牲を重ねる『定石』。幼き日の巫女は嗤った……「なにも、変わってなどいない」と。――だが、裏切り、騙し、欺き合う者達が、それでも互いを信じられるというならば。命を賭けた賽子で、位階序列一位・神霊種の双六すら食い破れるならば。「そん時こそ認めたる。変われる――変えられる世界に、確かに変わっていたとッ!!」”旧き神話”を継ぐ”最も新しき神話”――大人気異世界ファンタジー、第7弾!!

【感想】
始めに言っておくと、この7巻の感想は8巻を読んだ後で書いたものです。
ちなみに7巻の伏線は8巻であらかた回収されているのです。
そしてこの7巻は読者に疑問や不安感を募らせる、いわゆる伏線が至る所に散りばめられており、私はそれがこの7巻の見どころであると考えています。
だからね、何が言いたいかというとね・・・


昔々に7巻を読んで湧き上がっていたはずの気持ちが、今現在8巻を読んだことできれいさっぱり無くなっているのさ!!ww


はい!ということを逃げ道にしながら、頑張ってつづっていきたいと思います。
といっても、冒頭でも述べましたが、この7巻は物語中で明らかとなる事実の順番、すなわち徐々に理解が深まっていく感じが魅力だと私自身感じていますので、物語の確信には極力触れずにまとめていきます。具体的なことは8巻の感想を読んでくださいね。

まず、この7巻の物語は、6巻の最後で巫女さんが召喚?した位階序列一位・神霊種とのゲームがメインとなっています。
ゲームの内容は簡単にいってしまうと双六を発展させたようなものなのですが、規模・謎・リスクどれをとっても規格外であり、これまで『  』が行ってきたゲームとは比べ物にならないほど複雑怪奇なものとなっています。そのため、私の主観ではありますが、1文1文をよくイメージしながら読まないと全体像がつかめなかったり、簡単なミスリードにひっかかってしまわれるかと思われます。

何よりも今回のゲームのプレイヤーが、空・白・ステフ・ジブリール・いの・いずな・プラムという豪華さに加え!!
相手は位階序列一位の神霊種!!
さらにゲームの外でも不穏な動きがあるなか!!
登場人物たちがそれぞれの思惑で行動し、己の勝利ために他を出し抜こうとする!!


どうですか?なかなか読み応えがありそうですよね?
自分はこんな感じの物語が大好きです。ちなみにデュラララも大好きです。
いわゆる群像劇が好物なのですね~♪

あまり悩まずに読まれたい方は、ひとまず4,5,6巻を読んだ後に7巻を読むことをお薦め致します。
また、7巻の途中でよくわからなくなっても、取りあえず最後まで読みきって、また読み返すのが良いかと
全てを知った後で読み直すと、すんなり頭に入ってきたり、こんなとこに伏線が!ってな感じに楽しむことができるかと思います。

最後に、未読者の方に一言いうのであれば、7巻の後半で怒涛の展開が待っていますので、是非お楽しみに♪




▼8巻 ※7巻のネタバレ多し!

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【あらすじ】
ゲームで全てが決まる世界へと変わった【ディスボード】――神霊種との双六対戦も終わりが近づいた時、立ちふさがったのはジブリールの【課題】――それはまさしく世界が変わる前、古の大戦を再現した”戦略シミュレーションゲーム”だった。最弱の人類種を率いて『  』は目指す――今度こそ、誰も死なせずに……!「世界をゲームに変えた奴らがいんだぞ……何だって出来そうなもんだろ――ッ!!」――犠牲を重ね続ける『定石』、”その先”へと挑んだ『布石』は、旧き神話から、”最も新しき神話”へと継がれ遂に至る――大人気異世界ファンタジー、第8弾!!

【感想】 ※それでもまだネタバレ少なめ 未読者向け
この8巻が、私が久々にブログを更新しようと思った理由です。

上のあらすじでも語られていますが、『  』は7巻の最後にまさかのジブリールから無理難題なゲーム、古の対戦を再現した”戦略シミュレーションゲーム”を挑まれました。ノゲノラのファンであるならば、6巻のことを思い出したはずです。

はっきり言いますと8巻の内容は6巻のアナザーアンサーとなっています。

世界の為に死ななければならないとしたら
果たして自分はどうするだろうか?


そんな問いかけから物語は始まります。

自らの命を犠牲に世界を救いますか?
それとも・・・

この問いかけに対する答えがすぐに語られるのですが、その内容が個人的に考えていたこととほぼ一致したので、完全に世界観に引き込まれました。多くの読者の気持ちを動かしたあの6巻の内容・結末が失敗であったと。それを訴えるような内容だと感じました。

しかし、この冒頭部分を読んでいる時点では理解はしつつも、でもリクとシュヴィは人類種を救い、世界をも救ったのだから、成功ではないにしても失敗ではないのではないかと思っていました。
犠牲は0の方がいい。それはそうに決まっている。しかし、少ない犠牲で多くのものを救えるのであれば、卑怯者と後ろ指を指されることを覚悟で行動できる人を私は愚者であるとは到底思えませんでした。

私はそういう風に考えました。でも、これは読む人の心境や環境によって解釈の仕方が変わってくるなと思いました。
このように、おそらく読む人に様々なことを考えさせた上で、物語はジブリールとのゲームへと戻ります。

かつて人類種は”古の大戦”を生き残りました。秘密裏に他種族を誘導することで。
しかし、『  』はその真実を知る由もありません。なぜ人類種は生き残れたのか。それを突き止めていくことになります。
ですが、『  』は”古の大戦”を模した目の前の姿に驚愕します。

風が吹いただけで『  』が操る人類種のユニットは蒸発し
地図も十六種族の交戦によって常に地形が変わるため、使い物にならず
流れ弾1つで命取り、他種族に居場所がばれた時点で敗北
戦略もなにもそもそも戦うことすらできない
そして何より、”古の大戦”とは違い、今回は既に天翼種(ジブリール)に人類種(空・白)の存在が知られている状態
棄権、敗北を認めたとしてもそれでも1人は死ぬ


誰もが自らの利を求めた結果である
何かを得るには、誰かから奪うしかない、その現実に。


そんな目の前の現実に『  』はどのように立ち向かうのか
それが、この8巻の見どころであると私は思います。


【感想】 ※がっつりネタバレしながら感想 購読者向け
最初の問いかけの答えに対し、『  』は

多少の犠牲を避けるために、少数の犠牲を良しとするならば、
いつか必ず、犠牲にした数が救った数を超える


そう答えました。自己犠牲や最小犠牲では、世界のなんも救われやしない。ただ延命するだけだと
もし、本当に世界を救うなどと偉そうにほざくのであれば、

たった1つの犠牲すら許さないと、拒んで見せてからにしろと

その言葉の通り、『  』は1つの犠牲を出さないようゲームを進めようとしていきます。
私はこの『  』の考えに共感しました。というか似たような経験があります。

私の犠牲で周りは幸せになる。でも、その犠牲が私である理由も義務もなかった。
私は当然拒んで逃げた。そして、周りはそんな私を攻め立てた。
私は逃げたことの負い目もあり、何とか自分が犠牲にならない方法で解決しようと考えた。
その際に他の誰かを身代わりにしようとは考えなかった。
何故そうしなかったのか。
そのことに気付いたのは、事の全てが終わり、第三者に質問されたときだった。
でも、私は信念があってそうしたのではなく、ただ必死だっただけだった。
逃げた自分を恥じて、自分の心を保つので精いっぱいだった。
もし、私にもう少し頭の良さがあったら、他人を犠牲にして、もう少し楽で早い解決ができたと思う。
そんな考えがあったら、迷わずに使っていた。だからこそ、自分の心が弱くてよかったと思う。
自分が愚かであるが故に、必死にあがいて、自分も他人も犠牲にせず、事を成すことができた。
これも自己犠牲じゃないのかと問われたら、返す言葉もないが、少なくとも私は自分を犠牲にしたとは思っていない。
逆にその記憶が自身の信念を構築する糧となり、私の強さの源となったと私は考えている。

長くなりましたが、そんなわけで私は今回の物語に深い共感を覚えたわけです。
作者である榎宮祐さんはそういう意味を込めて書いたとは限りませんが、読者の1人である私は自身の過去と照らし合わせてそのように捉えました。本ってそういうものだと私は思うのです。読んだ時の心境や環境によってその都度感想が変わってくる。だからこそ同じ文章・内容でも作者や読者、人によって捉え方の違いが。読んだ回数・時間・時代によって変化が現れると。なので、私は大事な本は定期的に読み直すことにしてるのです。

な~に難しいこと考えてるんだ?ww (;^ω^)

そんな言葉が私には似合うかと思いますww

そんなわけで、ちゃんと感想に戻ります。
まぁ、これまでの伏線がほぼ全て綺麗に回収されましたね。
本当に双六の結末は一体どうなるのだろうかと
楽しみながら、悩みながら、はらはらしながら、最後まで読まさせていただきました。

まさかね~あんな逆転の一手があるとは・・・すっかり忘れてたわww
まさかの裏切り者、まさかの展開、まさかの真実
全員が絶対に裏切るって一片の疑いもない信頼が鍵になる
つまり、信じあえば勝てるゲーム

確かに逆にド健全なゲームですねww
そういえば似たようなゲームがあった気もww


最後まで『  』は『  』でした。いい意味でww

本当に長くなりましたが、この8巻の全ては後半のテトの言葉に集約されていると思います。
それを最後に紹介して終わりにしたいと思います。まだまだ書き足りないんだけどねww

白紙の本に、紙が筆を滑らせ綴るは
”終わらなかった”神話

ようやく、この盤上の世界(ゲーム)が・・・本当の意味で。
天地開闢以来の面白いゲームがーーー
”ここから、はじまった”と。


榎宮祐さん、お疲れ様でした。お休みなさい。次を楽しみに待っています。
私は長い期間をゆっくり味わいながら。



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コメント
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自分も主さんと同じような気持ちです。
本編で機凱種が出てくるの楽しみですよね。(^▽^)
by: 暇人(嘘 * 2014/09/03 21:35 * URL [ 編集 ] | page top
--管理人のみ閲覧できます--

このコメントは管理人のみ閲覧できます
by: * 2015/03/24 11:28 * [ 編集 ] | page top
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