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問題児たちが異世界から来るそうですよ? 撃て、星の光より速く! 感想
2014 / 08 / 03 ( Sun )
ど~も、Nanacloです ('ω')ノ
問題児たちが異世界から来るそうですよ? 撃て、星の光より速く!
読み終えたので、感想をば♪
※今回はこれまでの伏線が回収された内容のためネタバレ多し

Mondaiji_10_2.jpgMondaiji_10_1.jpg

▼大まかな話の流れ ネタバレ小

時間を稼ぐために三頭龍に”主催者権限”によるギフトゲームを仕掛けた
ジャック、サラ、蛟劉の3名

そして、上記3名のギフトゲームについて思考を巡らせている三頭龍の元に
三頭龍を”閣下”と呼ぶ”幻想魔導書群の詩人”とそのメイド”カーラ”

一方、空中城塞の作戦会議室では

元ノーネームである”クロア”
東の階層支配者である”蛟劉”
南の階層支配者である”サラ”
北(たぶん、西の間違い)の階層支配者であるラプコⅢ

そして、救援に駆けつけた
混天大聖である”鵬魔王”
女王騎士である”フェイスレス”

最後に
原点候補者である”十六夜”

彼らがアジ=ダカーハの正体そしてその能力について議論を交わしていた

そのなかで、”人類最終試練”の正体や”原典候補者”の意味
そして、自身が背負わなければならない宿命を知った十六夜

一方、煌焔の都・近隣の樹海では
ノーネームの現リーダである”ジン”
もう一人の原点候補者である”殿下”
ウロボロスのゲームメイカーである”リン”

彼らが、”マクスウェルの魔王”の正体について議論を交わしていた。
そのなかで、おぼろげながら”第3永久機関”と”殿下”の正体に近づいていくジン
しかし、第三者の介入で話はとんでもない方向に・・・

激化する戦いの中で暗躍を開始する”ウロボロス”
主催者たちが決死の作戦を展開するなか
”ノーネーム”は”人類最終試練”を打倒することが出来るのか!?

たたむ


▼感想 ネタバレがっつり

あぁ~もう!!最後読み終えた後に本を投げてしまったよ!(いい意味で
最後、超気になるわぁ~wwいや、アジ=ダカーハ編は確かに終結したんだけどねww
最後の挿絵の十六夜の顔を見ると・・・
ってか、終結後の十六夜の様子がなんかおかしくて
普段の十六夜ならこんな態度はとらないはずなのに・・・
いったい、十六夜とアジ=ダカーハの間で何があったのか・・・
その件についてはどうも次巻以降になりそうですねww

今回の見どころはずばり”それぞれの想い”だと私は思います♪

まず、アジ=ダカーハ
まさに魔王というべき存在だけど、彼にも当然ながら主(生みの親)がいて
その主は”拝火教”とは無関係に生まれ落ち、
世界の片割れを担う存在として箱庭に生まれた存在らしく
幾先年、幾万年、幾億年を闘いづけることを宿命づけられた彼女は
己の宿命に耐えられず何時も泣いていた。
あるとき、アジ=ダハーカはその理由を問うた
そのときの彼女の答えが、アジ=ダハーカの原点であるみたい

『裁決の時だ。箱庭の英雄たちよ。今こそ真価を見せるがい・・・!!!』

続いて、黒ウサギ
彼女の願いは言わずもがな、コミュニティの再興
マスター(飛鳥)の霊格について、限りなく正解に近い解答を得たと思われる
ギリシャ神群の長”アルマ”
彼女の解答は、黒ウサギにとって辛いものであった。
しかし、黒ウサギは組織が壊滅してからの3年間
可能性の一つとして、覚悟していた。
あれほど、精神的に弱っていた黒ウサギが見せた強さ
彼女もまたこの戦いを通して、成長していた

Mondaiji_kurousagi.png


続いてマンドラ
彼はサラマンドラの同士を吸血鬼化させるようレティシアに頼み込んだ
それは少しでも、この戦の勝率や生存率をあげるためだった
しかし、昔のサラマンドラが衰退した本当の理由は
200年前の戦いで吸血鬼化した代償による不産・短命の呪いだった
サンドラが戻ってこず、マンドラが吸血鬼化の影響で死んでしまったら
サラマンドラは事実上のコミュニティ解体となる。そう諭し、マンドラの吸血鬼化を拒否するレティシア
しかし、マンドラは現状のコミュニティの在り方を憂い、
龍王の血筋を誇りに従い、行動することこそサラマンドラのためとなる
たとえそれが断末魔の雄たけびとなったとしても、我らの声がサンドラに届けば
何時か遠い日に”サラマンドラ”は星の深淵より蘇ると主張
その覚悟を受けとったレティシアはサラマンドラに吸血鬼のギフトを授ける

そして、ジャック
前回の闘いで重症を負ったジャック。しかし、それでも彼は戦場に赴こうとする足を止めない
必死に彼をとめようとするリリに十六夜、耀
そのとき彼は己の創作意欲を満たすためだけに少年・少女・幼い赤子を殺した過去を暴露する
二回目の転生でも悪道に手を染め、遂に聖ペテロによって無の境界に落とされたジャック
そして永遠にも等しい時間をかけて狂気の洗浄を行ったジャック
しかし、無闇から抜け出した彼を待ち受けていたのは無闇以上の地獄だった
狂気に酔う悪の己を狂気の醒めた善の己に突きつける
今のジャックにとってこれ以上の責苦はなかった
彼の罪は生涯を賭しても償いきれるものではなかった
だから誓った幽鬼となり永久を賭けて償うと

続いて、耀
前回の戦いでギフトを失ってしまった耀
クロアから直してもらった”生命の目録”を受け取る
受け取った耀は全身に霊格が満ちていく感覚を噛みしめ、

「・・・・・・そう。父さんが”生命の目録”を直してくれたんだ」

父がすぐ近くにいて同じ目的のために戦っている
その事実だけで嬉しそうに笑う耀
当然、耀はこの時初めて行方不明の父親が生きていることを知った
父親に会いたい気持ちを抑えて、彼女は戦場へと赴く

Mondaiji_kasukabe.png


最後に飛鳥
ラプ子の作戦は彼女にとって辛い内容だった
それは、自身は無敵の城塞であるアルマに守られながら
最前線で戦う火龍と幻獣たちに対して
命を懸けて戦え、命を削って戦えと命令すること
疑似神格を得た仲間たちは、代償である激痛によって絶叫をあげながら
体に鞭を打って、三頭龍へ向かっていくがそれさえも三頭龍には届かない
次々に目の前で同志たちの命が奪われていくなか
彼女は薄らと浮かんだ涙を拭いて、風切笛を振り下ろし続ける

Mondaiji_asuka.png


※十六夜に関してはこの記事ではあえては触れません

おおまかにこのような感じですかね
まさに、最終決戦に相応しい展開そして終結でした
登場人物たちの一言一言が深く、そして重みがあります

何だかんだで、今回はジャックと十六夜がメインだったといっても過言ではないかと思います
ジャックの過去、そして決意
原点候補者の意味、そしてその宿命

なんとかアジ=ダカーハを打倒したものの
この戦いの結果は今後も尾を引いていく感じ・・・

雄々しく上がる勝利の雄たけびが響くなか
十六夜が流した一滴の悔し涙
何度も首を振って勝利を否定する十六夜
ゆういつ、その涙のわけを・・・
十六夜が経験した完全なる敗北を知る蛟劉

Mondaiji_izayoi.png


第一部完結まで残り1巻
アジ=ダカーハ倒したらこの作品終わるんじゃ・・・と一時期心配していましたが
どうやら、まだまだ箱庭世界は続いていくみたいですww

ここに至るまでに賛否両論いろいろありましたが、
このように無事アジ=ダカーハ編を終結することができて読者の一人として本当に嬉しく思います。

P.S
個人的にルイルイとラプ子の掛け合いはツボでしたww
ルイルイよく頑張ったねww

たたむ


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